【2025年版】ふるさと納税初心者が簡単に返礼品を受け取る方法を3ステップで解説!

お金

ふるさと納税を始めたいと考えつつも、こんなことを考えていませんか?

・聞いたことはあるけど手続きが面倒くさそう…
・どうやって申請すれば良いのかわからない
・そもそもどんな仕組みなの?

実はワンストップ特例制度を利用すれば、確定申告などの面倒な手続きなしで簡単にふるさと納税ができます。私はふるさと納税を始めてからさまざまな返礼品を受け取っていますが、ふるさと納税の効果をかなり実感しています。

この記事では、ふるさと納税歴3年の私が初心者でも迷わず実践できる方法をわかりやすく解説します。この記事を読むことで今日からでもふるさと納税を始めることができます!
初心者でも簡単にできるように解説しますので、ぜひご覧ください。

面倒な確定申告なしでお得な返礼品をゲットしながら、毎度払っている税金を少しでも抑えてふるさと納税の魅力を存分に味わいましょう。

ふるさと納税とは?ふるさと納税の仕組みやメリット

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、自分が選んだ自治体に寄付をすることで所得税と住民税から控除(税金から一定金額差し引くこと)を受けられる制度です。

例えば、私は東京都在中ですが、「福岡の美味しい明太子が食べたい!」と考えたときに、ふるさと納税制度を使って福岡県博多市へお金を寄付して、返礼品として明太子を頂きました。その後、翌年分の住民税から税金が控除されていることが確認できました。

このように特定の自治体に寄付をして、返礼品を受け取り、税額控除が受けられる制度がふるさと納税です。

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税をしていると次のような質問をいただくことがあります。

「自分の住んでる自治体に寄付しないとダメじゃないの?」
「なんで他の市や街に寄付したのに住民税が控除されるの?」

これはふるさと納税の仕組みを解説することで解決します。


手順としては以下の通りです。

1.寄付者が自治体の返礼品を選ぶ。返礼品到着後、ワンストップ特例申請書を提出。
2.寄付を受けた自治体は控除に必要な情報を寄付者の居住する自治体に連絡
3.ふるさと納税をした翌年度分の住民税を減額

一見複雑そうに見えますが、行っていることはシンプルです。寄付者である我々は上記1.を実施するだけなので、他のことは気にせず返礼品を選び、申請をするだけで翌年分の住民税の控除を得ることができます。

控除の金額は寄付者の年収によって納税できる金額が変動します。
例えば、年収700万円の給与所得者が30,000円のふるさと納税を実施した場合、2,000円を差し引いた28,000円が住民税から控除されます。

ふるさと納税のメリット

改めてふるさと納税のメリットについて解説します。主に以下2つのメリットがあります。

1.税金控除(実質負担2,000円で税金が控除される)
2.返礼品の受け取り(地域の特産品を楽しめる)

普段会社員やフリーランスとして働く以上、税金は切っても切り離せない関係ですが、ただ税金を払うだけよりもせっかくなら地域の返礼品をいただく方がお得だと思います。

また、旅行や出張などに行かなくても特定の地域の特産品を届けてくれるのは大きな利点になります。寄付先も自由に選択できるので、出身地に限らず全国好きな地域の特産品を選び放題です。

ワンストップ特例制度とは?

ふるさと納税には申請方法が2つあります。それが確定申告とワンストップ特例制度です。
確定申告は個人事業主やフリーランス向けの制度ではありますが、ワンストップ特例制度は会社員の方でも利用できます

申請方法としてはオンライン申請と紙面申請がありますが、現在多くの自治体はオンライン申請にも対応しています。(申請方法については後述します。)

ワンストップ特例制度は1年間に申請できる寄付先が5自治体以内に限られるので、申請の際は申請する自治体の数に注意しましょう。

ワンストップ特例制度を使ったふるさと納税の3ステップ

ここからはワンストップ特例制度を使った申請方法を具体的に解説します。
私は「楽天ふるさと納税」を利用しているので、そちらを参考に解説しますが、他にも「さとふる」や「ふるさとチョイス」、最近だと「Amazonふるさと納税」も利用する方もいます。
制度自体に違いはありませんので、自分が好きなサイトでふるさと納税を申請するイメージで問題ないと思います。

前提:自分の寄付限度額を知る

ふるさと納税の寄付限度額は年収や家族構成によって異なります。各サイトに自分の寄付限度額がいくらなのかかんたんにシミュレーションできるツールがありますので、そこから確認しましょう。参考に楽天ふるさと納税のリンクをご紹介します。

URL:楽天ふるさと納税かんたんシミュレーター

例えば、自分が年収300万円独身で扶養家族がいない場合、かんたんシミュレーター上では寄付金限度額(目安)が29,717円と簡単に計算することができます。この場合、29,717円まで返礼品を選ぶことができます。

ステップ1:寄付先と返礼品を選ぶ

寄付金限度額がわかったら次は寄付先と返礼品を選びましょう。
寄付先はどの市町村・自治体でも大丈夫です。自分とゆかりのある土地や旅行に行ったときに食べたご飯など自由に選択してください。人気ランキングや寄付金額、返礼品のジャンルから探すことも可能です。

寄付先を選んだら、次は返礼品を選びましょう。
こちらも自由ですが、せっかくのふるさと納税なので、自分へのご褒美として、普段は食べないおいしいお肉やフルーツなどを頼むことをおすすめします。

私はビールが好きなので、毎年北海道の恵庭市にサッポロクラシックとサッポロ黒ラベルの飲み比べセットを返礼品としていただいています。

ステップ2:寄付を行う

寄付先と返礼品を選び終えたら、次は寄付をします。
楽天ふるさと納税では、返礼品を選択すると楽天市場の画面から返礼品を申し込む流れになります。商品ページの下の方に口数やお届け先を入力する箇所があるので入力してください。
その後、「寄付を申し込む」というボタンを押すと買い物かごに返礼品が入りますので、そのまま購入手続きに入ります。
楽天ふるさと納税では、楽天ポイントも貯まるので、楽天カードなどを利用する方はポイントが貯まるのでお得です。

あくまで、ふるさと納税は来年度分の税金から控除を受けられる制度なので、返礼品自体は自身で代引きやクレジットカードで支払いをします。(税金を先払いするイメージです。)購入を済ませたら返礼品が届く日を心待ちにしましょう!

ステップ3:ワンストップ特定申請書を提出する

返礼品が届いたらワンストップ特例申請書を申請しましょう。
この手順を忘れると、ただ自治体に寄付をしただけで、税額控除が受けられなくなってしまいます。
申請方法はオンラインもしくは申請書を郵送のどちらかになります。私は毎年5自治体まとめてオンラインから申請を実施しています。マイナンバーカードを持っている方はオンライン申請の方が比較的楽に申請ができるのでおすすめです。

ワンストップ特例制度の申請期限は翌年の1月10日までです。
2025年度は2026年1月10日までに申請しましょう。オンライン申請であれば、期限直前でも申請しやすいですが、紙面申請の場合、申請書の発着を気にする必要があるので注意してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ふるさと納税制度の仕組みや申請方法について解説しました。

ふるさと納税は返礼品を受け取りながら税額控除を受けられる魅力的な制度です。
現在はオンライン申請できる自治体も増えてきているので、面倒な手続きが徐々に簡略化されています。

たった3ステップで簡単に始めることができるので、ぜひ自分に合った形でふるさと納税を試してみてください。
この記事がふるさと納税を始める一助になれば幸いです。

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