【サウナ初心者必見!】サウナの7つの効果と正しい入り方を解説!おすすめサウナも紹介

美容・健康

近年サウナブームが到来していますが、まだまだサウナに対して下記のような悩みを持つ方が多いと思います。

サウナの効果や正しい入り方がわからない。
サウナって体に悪いのでは?
健康面への影響は?

サウナは今まで銭湯や温浴施設に設備として設置されていましたが、「ととのう」体験をするための正しい入り方は知らない方も多いのではないでしょうか?

筆者は4年間週1回以上サウナに通い、正しい入り方をして効果を実感しています。
本記事では、実体験をもとにサウナの効果や正しい入り方、おすすめサウナスポットを紹介します。
この記事を読むことで以下のことを知ることができます。

1.サウナの効果を知り、体にどのような影響があるか知ることができる。
2.サウナの正しい入り方が分かる。
3.より安全かつ快適にサウナを利用できる。
4.都内のおすすめサウナ施設を知ることができる。

ぜひ最後までご覧ください。

サウナとは?

サウナとは、フィンランドで発祥したリラックスや健康促進を目的とした文化です。サウナの語源はフィンランド語で「汗浴」。読んで字の如く、汗をかくための一種の入浴方法です。
遠赤外線や蒸気を発生させて80度以上の高温となった室内で体を温めて発汗を促します。

サウナの文化は日本でも流行し、サウナの愛好家を指す「サウナー」たちの間では、「ととのう」という言葉が広まっています。「ととのう」とは体も心も脱力しているような状態で、サウナと水風呂の交互浴によって効果を得られます。

サウナで得られる7つの効果

サウナは健康に良いと言われていますが、実際にどのような効果があるのでしょうか?
サウナには入ることで得られる効果を7つご紹介します。

血行促進と代謝向上

サウナ室は高温のため、血管が広がり血流が良くなることで肩こりや冷え性を改善します。
血液の循環が良くなり体内の老廃物が排出する効果が得られます。
特に、体だけでなく脳の老廃物も排出すると言われており、頭がスッキリする爽快感を感じます。

睡眠の質の向上

自律神経が整い、深い睡眠を得ることができます。
筆者自身もこの効果は実感しており、サウナ後は泥のように眠ることができます。
体調次第ですが、普段あまり眠れない場合は、サウナに入ってから眠ることをお勧めします。

疲労回復

発汗作用で体と脳の老廃物を排出することでリフレッシュ効果があります。
サウナ室は高温のため、思考がストップするので、脳の疲労感を感じた時にもサウナは効果的です。

ストレス解消

サウナに入るとリラックスホルモン(セロトニン)の分泌を促進します。
また、ととのうことで悩みやモヤモヤした気持ちが解消されるので、思考や気持ちを整理したい方はサウナに行くことをお勧めします。
汗をかいてスッキリした気分を味わえるので、日々のストレスから解放された気持ちになります。

美容効果

汗とともに老廃物を排出するので、肌トラブルが改善されます。
また、大量の汗をかくことでダイエット効果もあると言われています。

メンタルヘルス改善

サウナには入るセット数(サウナ室→水風呂→外気浴を1セット)で効果が変わります。
3〜4セット繰り返すと前述した睡眠の質の向上に繋がりますが、1〜2セット入るとストレス軽減・集中力の向上につながります。
サウナは身体だけでなく、心のケアも行えることが魅力のうちの一つです。

感覚の覚醒

サウナ後は五感が研ぎ澄まされ通常よりも敏感になります。
特に味覚が敏感になるので、サウナから出たのちは辛いものを食べるとより美味しく感じます
サウナ施設は食事処が併設されている場所が多いので、辛いものとお酒やオロポ(オロナミンC+ポカリスエット)でお腹を満たすと気分爽快です。

サウナの正しい入り方と注意点

ここまでサウナのメリットをご紹介しました。
サウナは得られるメリットは多いですが、入力の手順を間違えると危険な場合があります。
ここからはサウナに入る正しい手順と注意点についてご説明します。

基本的な入浴手順

基本的には以下の流れです。

1.水分補給
2.身体を洗う
3.サウナ(10分程度が目安)
4.汗を流す
5.水風呂(1〜2分)
6.外気浴(5〜10分)

    ここまでが1セットです。この流れを1〜4回繰り返します。
    主に「ととのう」体験ができるのは6番の外気浴のタイミングです。
    サウナ室で高温になった体を水風呂で一気に冷まし、できるだけ外の椅子に座って目を閉じてください。そうすると宙に浮いたようなフワーッとした感覚が体中に広がり心身ともに脱力します。

    この感覚がなくなったと感じたら、また手順1から2セット目へ進みます。
    1セット目と2セット目の間に温泉に入り事前に体を温めてから入る方や手順1〜5を2度行ってから手順6の外気浴に進む方もいます。
    基本的な手順になれたら、自分のスタイルに合った「ととのう」体験を見つけることもサウナの醍醐味です。

    注意点やマナー

    サウナの注意点として、主に以下の4つが挙げられます。

    1.水分補給を忘れない。
    2.長時間無理して入らない。
    3.心臓への負担や脱水症状に注意。
    4.飲酒後はサウナに入らない。

    特に大量の汗をかくため、脱水症状には気をつけて水分補給は忘れないようにしましょう。
    サウナ施設には給水所が設けられていることが多いですが、自分自身でペットボトルや水筒を用意して持ち込む方もいます。サウナごとにルールが違う場合もあるので、サウナに行く際は事前に調べることをお勧めします。

    また、サウナは10分程度が目安ではありますが、長時間の滞在は危険です。
    サウナ室ごとに温度が違いますので、自分の体調に合った時間でサウナ室を出ましょう。

    サウナによっては、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュやスタッフがサウナ室で蒸気を仰ぐアウフグースではサウナ室温が急上昇する場合があるので、初心者の方は要注意です。

    関東のおすすめサウナ3選

    ここからは都内30以上のサウナに通い、週に1度必ずサウナに行く筆者おすすめのサウナをご紹介します。

    かるまる(池袋)

    サウナ室と水風呂が魅力的なサウナです。サウナ室は4つ、水風呂は3つあるので、多種多様な楽しみ方ができます。
    特にサウナ室の一つであるケロサウナでは、自分でサウナストーンに水をかけることができるので、自分のペースに合った熱さに調整できます。
    ※他のお客さんもいるので、声掛けをするなど配慮が必要です。

    アクセス:JR池袋駅西口C6番出口から徒歩30秒
    公式HP:https://karumaru.jp/ikebukuro/

    金の亀(赤坂)

    生姜の香りがたまらない生姜づくしのサウナです。おすすめのポイントは生姜を使ったサウナ室、水風呂です。生姜には発汗作用があるので、サウナの効果と合わせてたくさんの汗をかくことができます。また、休憩スペースには様々な種類の外気浴スペースがあり、自分のスタイルに合ったととのい体験ができます。

    このサウナは1階に生姜焼き専門店が入っており、サウナ後の豚の生姜焼き定食が絶品です。
    都内で唯一無二の心身だけでなく胃も満たされるサウナに一度訪れてみてはいかがでしょうか。

    アクセス:東京メトロ丸の内線、銀座線赤坂見附駅から10番出口から徒歩5分
    公式HP:https://kinnokame.com/

    毎日サウナ 八王子店(八王子)

    薪ストーブが魅力的なサウナです。このサウナはスタッフによるアウフグースが1時間ごとに実施されている点が他のサウナとは異なるポイントです。
    また、薪ストーブのサウナなので、薪の燃える音に癒され、炎で薪が朽ちていく様子を見ながらサウナ室で過ごすことができます。

    八王子の北野駅という都心から離れた場所にありますが、行って後悔のないお勧めサウナです。

    アクセス:京王線北野駅より徒歩8分
    公式HP:https://everyday-sauna.com/

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    サウナは血行促進や疲労回復、美容など多くの健康効果をもたらします。
    正しい入り方と頻度を守れば安全かつ快適に楽しむことができます。

    今回は都内のサウナをご紹介しましたが、全国には魅力的なサウナがたくさんあるので、あなたの住む近くにもきっと素敵なサウナがあると思います。

    初心者は無理せず、自分に合ったサウナライフを始めましょう!

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